皆さん、こんにちは
今日は、ディズニー映画「ファンタジア」について少し話してみようと思います。
ディズニー映画「ファンタジア」を皆さんはご存知でしょうか?
魔法使いの弟子の格好をしたミッキーの姿はなんとなく見覚えのある人も多いのではないでしょうか。
東京ディズニーランドのアトラクションで「ミートミッキー」というアトラクションがありますが、そこで魔法使いの弟子の格好をしたミッキーに会えますね。
そのミッキーの印象が強いと思いますが、そもそもあのアトラクションはミッキーが映画の撮影中に休憩の合間でファンと交流することができる場となっています。
ということなので、魔法使いの格好をしたミッキーに会えるといことは、この「ファンタジア」という映画で登場する「魔法使いの弟子」のシーンを撮影しているということになります。
ディズニー好きなら知っている方のほうが多いと思いますが、きっとディズニー好きじゃない人からしたら、さっぱりわからんという人も多いと思います。
若い世代の人の中には、ディズニー好きだけど「ファンタジア」は知らないという人もいるかもしれません。
しかし、それも仕方のないことだと思います。
なにせ「ファンタジア」が公開されたのは、アメリカでは1940年のことです。
日本では第二次世界大戦の真っ只中ということで、1955年に公開されています。
アメリカは1940年に公開されているといことで、2020年で公開から80周年を迎えたということです。それに伴って、全国の映画館で特別公開されることになっているみたいです。
これだけ昔の作品なら知らない方もいますよね。
この「ファンタジア」2時間6分という長い映画となっております。
ウォルトさんにとっても、最も大掛かりな長編映画である。
しかも、セリフなしクラシック音楽に合わせてアニメーションで表現した映画作品となっております。
もともと、魔法使いの弟子という作品を作ったところから広がっていきファンタジアという長編映画ができ上がっていきました。
「魔法使いの弟子」はゲーテの詩を基にしたフランス人作曲家ポール・デュカスの交響詩であったものを、ミッキーにあてはめたことでこの作品の制作が始まっていったという流れがあります。
なので、ミッキーのシーンだけ印象的に残っている人も多いのだろうと思います。
ディズニーシーのナイトショー、ファンタズミックでも魔法使いの弟子ミッキーが出てきますし、それで知っている人も多いと思います。
「ファンタジア」はファンタサウンドと言われる、マルチトラック音響システム
立体音響(ステレオフォニック)を発明した映画でもあると言われております。
1940年当時は、立体音響を流せる劇場も少なく、クラシック音楽に馴染みのない一般客の方にとっては受け入れ難い作品でもあったみたいです。
1940年の映画としては画期的な映画であったということですね✨
確かにクラシック音楽を2時間聴くというのも、なかなか辛いものもあるかもしれませんね。
眠くなる作品でもあると思います。
ウォルト本人も、この映画を通して皆が「白雪姫」のような作品を欲しているということに気づいた作品でもあるみたいです。
とにかく、音にこだわった作品であることは間違いないですね。
今の映画館で、良い音響で聴けるということが今回の特別公開ではメリットかもしれません。
ただ本当にクラシックが苦手な方はかなりきつい作品ではあると思います。
クラシック好きには最高の作品だと、わたしは思います。
苦手な方でも、ミッキーのシーンだけは楽しめると思いますので、そこだけでも見る価値はあると思いますよ。
ウォルトも色々と実験的に試してみたいという好奇心旺盛な方なので、この作品が生まれたと思いますので、1940年に作られた映画 画期的な映画であったという着眼点からこの映画を見てみるとまた違った角度からみれるので、それも面白いのではないかと思います。
わたしのyoutubeで、この映画の制作についた動画を作りましたので、こちらもぜひ見てみて下さい😀
それでは、今日も最後までお付き合いありがとうございました。
また会いましょう!!
Have a nice day✨✨😀